ペットロスをご存じですか?

ペットロスとは

ペットロスという言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

ロスとは喪失という意味です。

ペットを失うことで、飼い主が心身に異常をきたすことを言います。

今回はそんなペットロスについてご紹介します。

ペットロスの経験者はどれくらいいるのか

ペットが亡くなった時、ペットロスになる人が過半数を超えます。

自分では気付いていなくても、友達に言われて自覚するという方もいらっしゃいます。

家族同然のペットの死… いなくなるとペットロスになるのも理解できます。

また、ペットロスは亡くなった当日に感じる方もいれば、葬儀などでバタバタしていたのが落ち着いた後に、、という方もいればふとした瞬間からそのペットのことばかり考えるようになったという方もいます。

ペットロスの症状とは

ペットロスになったとき、一番多いのが突然涙が止まらなくなるという症状です。

例えば通勤中の車・電車の中や、会社で仕事中などに突然涙が止まらない。などがあります。

また、無気力になって食事をすることさえできなくなったり、なにも楽しめなくなることもあります。

ペットとの時間が長ければ長いほど、孤独感や不安感に襲われて、自分を責めたりあのときこうしていれば…など後悔したりします。

克服するためには

伝わりやすくするために症状という書き方をしていますが、ペットロス自体は病気ではありません。

ただし長期化したり、酷くなると、本当に飼い主さんの体、精神が病気になってしまうこともあります。

ペットロスはペットを子供のようにかわいがっていた人、家族同然に暮らしていた人、また急に亡くなってしまった場合など、ペットとの深い絆で結ばれている人、後悔することがある人がなりやすいとされています。

まずは、思いっきり涙を流して気のすむまで泣いてください。我慢するより感情のままに泣くと気持ちが落ち着く場合もあります。

いずれ時間が解決することもありますし、家族や友人に話すことで自分の中でも気持ちの整理がついて解決されることもあります。

また、満足のいくお別れをしたり、供養をしたりしても軽減されることがあります。

少し落ち着いたころにまた新しくペットを迎えることで解決する方もいます。

このように解決・克服方法は人それぞれですし、精神的なものなので、一概にこれをしたら治るとは言えませんが、できそうなことからやってみるのもおすすめします。

食欲がなく何も食べられないなど深刻な状態が続いてしまう方もいらっしゃいますので、そのように長期的に症状が現れた場合には心療内科やカウンセラーに相談してみてください。

予防方法はあるのか?

ペットロスはなる人、ならない人、当日からの人、1週間・1か月後からの人、さまざまです。

こちらも絶対にならないということではありませんが、方法としていくつかあるのでご紹介します。

  • 元気なときに存分に愛する
  • ペットの終活をする
  • 後悔のないようしっかりとお別れをする
  • 葬儀後、供養をする

まず大前提として、命のあるペットなので必ず死を迎えます。

またほとんどのペットが人よりも寿命が短いですので、なによりも元気な時に精一杯可愛がって存分に愛してあげましょう。

そして、以前紹介したペットの終活をしておくこともペットロス軽減に役立つとされています。

ペットの終活について詳しくはこちらをご覧ください

終活をしていると亡くなった時にも慌てずにきちんとした葬儀業者に葬儀依頼をできますし、納得できる葬儀をしてあげることで後悔の残らないお別れができます。

葬儀後には手元供養でも霊園納骨でも、飼い主さんの望む形で構いませんので供養をしてあげましょう。

まとめ

今回はペットロスについてご紹介しました。

命のあるペットですので、いずれお別れの時が来る、と頭ではわかっていても実際に亡くなると、ショックを受け、実感がわかなかったり、後悔したり、悲しいという一言では収まらない複雑な気持ちになります。

ペットロスはペットを可愛がっていたからこそ陥るものですので、たくさん可愛がった証だと思います。

なのでペットが亡くなってしまった時には思う存分泣いて悲しんでください。我慢する必要はありません。

気持ちが落ち着いてから手元供養のグッズを集めたり、お寺へ納骨のことを考えたりしてみましょう。

今回紹介したペットロスですが、長期に及んだり、何も食べられないなど、飼い主さんの命に関わるようであれば必ずカウンセラーや、心療内科を受診してください。

いつまでも飼い主さんの元気がないと亡くなったペットちゃんも心配してしまいます。

大好きだからこそ陥ってしまう症状ですので、そんなに想われながら見送られたペットちゃんは幸せだと思います。

天国で喜んでいる姿が目に浮かびます。

またこれは考え方の一つですが、ペットはまた飼い主のもとへ戻ってくると言われています。

亡くなったペットちゃんとの何かを感じたときはその子が別の姿になって会いに来たのかもしれません。

次に会うときはどんな姿を見せてくれるのかな?

ご不明点等ございましたらお気軽にお問合せ下さい。

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